幕末へ

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優希は必死に土方に反論した。 優 (怪しいと思われたら殺されちゃうっ) そう、いくら優希が日本史が苦手でも新撰組のことは知っていた。 土 「…そうか。お前宿と言ってたな。住む所はあるのか?」 優 「……無いです…」 土 「…住む所が決まるまで屯所にいろ」 優 「…えっ……?」 沖 「ブーッッ!!!土方さんっ!?」 普段は一晩泊めることを許すことも珍しい土方が住む所が決まるまで居ろと言ったので、沖田はびっくりしすぎて土方の飲みかけのお茶を吹いてしまった。 土 「総司… 怒」 沖 「だって、土方さんが普通の人間らしいコト言うからですよっ!」 土 「お前はいったい俺をなんだと思ってだよ 怒」 沖 「女好きな鬼♪」 土 「総司ーーっ!!!!今日という今日は許さねー!!!!!!!!怒」 そう言って土方は刀を抜いた。 沖 「土方さんが私に勝てるとでも?黒笑」 沖田は土方にドス黒い笑みを浮かべた。 土 「ぅっせーっ!!!」 土方と沖田は今にも斬り合いが始まりそうだった。
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