天国を目指して

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その時、レナードはあの可哀相な声を聞いた。 レナードはその可哀相な声を、 まるで自分の心の悲しみを 表しているみたいに感じた。 ふと、ずっと俯いていた顔を上げると 小さな箱が落ちていた。 その声は箱から聞こえていた。
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