133人が本棚に入れています
本棚に追加
「けっ、そんなもんこの俺が何とかしてやらぁ!」
「お待ち下され、犬夜叉さま!!」
「何でい?」
「あの刀は巫女の力を持つものでしか使うことができませぬ。」
「何でだよ?親父が持ってたんだろう。」
「お館様は特別ですじゃ。とりあえずかごめと一緒に美砂さまを連れてきて下され。激燐牙の詳しい話はそれからじゃ。」
それまで黙って聞いていた弥勒が口を開いた。
「犬夜叉。悪いことは言わぬ。美砂さまとやらを連れてきなさい。」
「けっ、しょうがねぇなぁ。行くぜ!かごめ!!」
バッ!
タタタタタ――――
骨喰いの井戸――
バッ!
最初のコメントを投稿しよう!