-1章・選ばれし者-

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シュアッ メビウス『あっ』 剣が光に消え去り、道が現れた メビウス『先に進めってことか…』 タッタッタッ メビウスは走り、次の円形の場へ向かいたどり着いた カシャアンッ! 道がガラスが割れるかのように砕け散った すると、また声がした -敵は- -闇とは限らない- -自我に眠る光こそが- -闇になるときもある- メビウス『光が闇に…?』 シュァァア… メビウスの前に二体の全身白銀の人型の敵が現れた まるで騎士だった 二体とも翼が片方しかなく、左右逆だった -彼らは光を信じ過ぎ- -光に眠る闇に堕ちた- -エンゼリアス- シュアッ 右手に今度は、刃が三日月の剣が現れた メビウス『さっきと違う…』 -さあ- -彼らを導いて- -メビウス- カシャッカシャッ! 二体のエンゼリアスはランスを転生し構える メビウス『っ…倒す!』 バッ ガキィッ! 右側の敵に切りかかったが防がれてしまう メビウス『ちっ…』 ガキャァッ…ブン! 払い飛ばされたが、うまく着地する
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