題3話 新たな敵は意外な人物!?

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シロンの記憶が戻ったのと同時にシュウの記憶はなくなっていた。 シロン「おい、風のサーガ!ここはどこなんだよ?」 しかしシュウは反応しない。疑問に思ったシロン。そこへランシーンがやってくる。 シロン「ワル夫!……てめぇ!サーガに何をした!?」 ランシーン「別に……。クックック………。」 シロン「……風のサーガ?こいつに何された?」 その時、シュウから思いがけない言葉が…… シュウ「………おまえ、誰だよ?」 シロン「っ!!サ……サーガ?おまえ、どうしたんだ!?」 シュウ「……サーガ?俺はランシーンのサーガだ!おまえみたいなやつ知らない……。」 シロン「何っ!?」 ランシーン「………成功ですね。クックック………。」 ランシーンが不適に笑う。それを見たシロンはランシーンに近づいて行った。 シロン「て………めぇ!サーガを元に戻せ!」 ランシーン「………できないな。」 シロン「何?なぜだ!?」 ランシーン「サーガはもう二度と記憶が戻ることはないからだ……。」 シロン「そ……そんな!」 ランシーン「事実だ!おまえはサーガを失った。もうおまえに用はない!」 そういうと、ランシーンとシュウはどこかに飛んでいった。シロンは追いかけはしなかった。次の日に秘密基地屋上にみんなを呼んだシロン。 シロン「……みんなに話がある。」
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