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マック「何かな?シロン。」
ガリオン「どうしたのだ?」
シロン「実は………、風のサーガがワル………ランシーンのサーガになった……。」
一同「っ!!」
みんなは驚きを隠せなかった。
メグ「そんなことって………。」
ディーノ「何かの間違いだよね?シロン………。」
シロン「信じたくないが、その通りだ………。」
ガリオン「なんてことだ………。」
一部のものは泣き崩れ、一部のものは放心状態になっていた。
メグ「連れ戻すことはできないの!?」
シロン「残念だが、あいつは俺たちのことを忘れている、つまり記憶がないってことだ。」
グリードー「……それはおかしいんじゃないか?」
グリードーの一言でみんなは我にかえる。
ウォルフィー「確かにそうだ。いつも俺たちといたあいつが、コロッと忘れてしまうものか?何かきっかけがあるなら別だが………。」
一同「きっかけ………。」
みんながそのきっかけを考えていると
リーオン「……そういえば、シロンは昨日どこにいたんだ?」
リーオンの一言でみんなの目がシロンに向けられた。
シロン「えっと……、よくは覚えてないんだが、気付いたらあいつの部屋らしきとこにいた……。」
ガリオン「それだ!!」
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