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騒がしかった朝のホームルームも終わった。
「まさか、また三人同じ学校に通えるなんて思ってなかったよー!」
輝が興奮冷め遣らぬという感じで言う。
「それはこっちのセリフだ。帰ってくるなら連絡の一つくらい寄越したらどうなんだ」
「やー。だってだって同じ学校とは思ってなかったし、それにまだ翔や陽がいるかどうかなんて分からなかったもん!」
「そうだよなー。あ、凛音に深淵さん。改めて紹介するよ。俺と陽のもう一人の幼なじみなんだ」
「明里輝だよ!」
「おう。あたしは御園深淵。よろしくな。んでこっちが」
「…闇咲…凛音よ…よろしく…輝…」
「うんうん。深淵ちゃんに凛音ちゃんだね!こちらこそよろしくだよー!」
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