☆あれから三年…こっからが本当の幕開け☆

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「…んっ」 善信が目が覚めた。 すると見渡す限りの 夜景が目に入った。 「ここは、俺ん家の上の屋根じゃねえか。」 「目が覚めたか善信。」 声がするので横をみると 親父がいた 「親父…」 「さっきは殴ったりして悪かった。」 「せめて殴るんだったら訳を言ってから殴れよな。」 「善信は最近母さんに迷惑をかけてないか? 母さんはお前が煙草を吸ってるのを知っている。 だから本当は俺が善信に言わないといけないんだけどよ。」 「そうかあ…母さん俺が吸ってるのを知っているのか。」 「それだけじゃない。 今日幼稚園の先生から 連絡あったけど、 早速お前は 鮫田さん家の子供さんを 拉致ったらしいじゃないか。 今日それで母さんは、 鮫田さんのお宅に謝りに 行ってきたらしいぞ。」 えっ…
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