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メイリン「よし、これで終わり!」
アーク「おう、ありがとな。助かった」
メイリンに礼を言い、シェイルに布団をかけた。
そんなアークを見ながらメイリンは眠そうに欠伸をして、
メイリン「ふぁ~、それじゃ私もう寝るね?これでも疲れてるんだから……」
そう言って、目を擦りながら部屋から出て行った。
アーク「おう、悪かったな。それと、一晩借りるぜ?」
メイリン「ふぁ~い」
そんなメイリンの背中に声をかけると、聞いているのかどうか解らない声が聞こえてきた。
アーク(ちゃんと聞いてたのか?まぁいいか、こいつ治療してもらったし……何より俺も寝み~)
アークはそう思うと、一つ大きな欠伸をして自分の着ていたコートを布団代りにし、ソファーに寄りかかりながら寝始めた。
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