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元々小競り合いなどの戦は時々あった……
そんな大きな戦にならず、国が滅ぶことだって滅多に無かった。
だが……
ある国の王が思ったことで始まった。
「自分の国がこんなに小さくていいわけがない」
元々その国は周りと比べ少し小さい程度だが、軍の質はとてもよかった。
その思いから、最初は隣の国を飲み込み、そこからどんどん他国に宣戦布告し滅ぼしにかかった。
だが、その国もすぐに滅んでしまった。
周りの国が同盟を組み、昼夜問わず襲いかかったからである。
いくら強いといわれても所詮は人……
疲労がたまり、いつしか負け始め、国は滅んだ。
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