冬の訪れ

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次の日、いつものように登校した。 昨日の娘のことを考えていた。 今度会ったら謝ろう。 「おい。」 声のしたほうを向くと、体のでかい奴が立っている。 俗に言ういじめっ子。 「どうした?」 「お前…昨日美優ちゃんを泣かせたらしいな。」 美優…昨日俺に告白してきた娘、須藤 美優のことだろうな。 後に知ることになるがこのいじめっ子は須藤が好きらしい。
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