‐始マリノ夜‐

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泣きそうになるよ、君と居た日々を思い出して居たの。 きっと真っすぐな恋をしていたよね‥? 私たち― 静かな部屋は艶やかにキラキラとしている。 私の姉が大好きだった、美しい物で囲まれた不思議な部屋 この部屋で私は貴方をいつも思って涙する。 もしかしたら、もう‥ 帰って来れないかもしれないから クシャリと書き途中の手紙を握りしめる。 世は静寂に包まれ、 今改革というなの 戦争が起こっている 泣かないと決めたのに‥ 「‥きっと戻るから待っていてくれって‥私を苦しめる言葉を吐いていかないでよ‥」 私は新しい紙を準備して筆を進める。 貴方達を待ってる間 気持ちを静めて 涙を拭いた。
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