〇俺、ここでやってけるかな?

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「じゃあ職員室行けばいいんじゃね?」 全くそのとおりです… でもな 「俺、職員室知らねぇもん…」 あーあー…教師が職員室知らねぇって恥ずかしいな― 「…だったら俺が案内してやるよ」 イイ奴じゃん!生意気だけど でも、さっきからずっとタメ口だな…(^◇^;) 「マジで?ありがとうな☆」 俺は野乃原君にとびきりの笑顔を見せる。 だって嬉しかったんだも―ん 「なっ//」 俺が笑った途端、野乃原君が顔を真っ赤にさせた。 何故に! 「えっ?どした―?熱でも…」 「何でもない!行くぞ!」 うーん…まぁいいか! 俺はものすごい速さで歩く野乃原君の後ろをついていった。 速い…速すぎる!もうあれ走ってんだろ! こ.このままじゃ置いてかれる! 「ハァハァ待ってくれよ―野乃原君!」 俺、体力ないんだよ… .
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