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「この娘があなただけのメイドです。櫻さん、こちらへ。」
言われて乃依は、横に立った。
「君……名前は?」
琉は、舐めるように乃依を見る。
「挨拶なさい。あなたの主・桐島 琉さまよ。」
メイド頭は、非情に伝える。
「初めて…今日からお世話になります。櫻 乃依です。」
琉に挨拶した。
「ふぅん…」
「それでは私は、失礼します。」
メイド頭は、言って部屋をでて行った。乃依は、メイド頭の出て行く姿を不安げに見ていた。
「乃依、おいで。」
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