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「カハッ!」
乃依は、蜜を吐き出した。
「乃依…頑張ったね。」
「んっ…ぅん。」
琉は、乃依を膝の上に座らせてキスをした。
「少し休んで行ったらいいよ。」
琉は、乃依を抱き上げてベッドに寝かせた。
「(変な人……)」
「乃依…俺のモノだよね。」
琉が優しく言ってくる。 乃依は、そのギャップに心をわしづかみにされた。
「(!!)」
「乃依…俺も一眠りする。」
琉は、横に寝転んだ。 乃依は、胸の高鳴りが止まらなかった。
嫌な事をされてるのに…心は、奪われたまま。
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