†第8夜† 姿を消した綉舳

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    ♪~♪♪🎶~♪🎶~♪~ 「大変っ、寝ちゃった!」  乃依は、目覚まし時計を止めて飛び起きた。 「帰って…ないか。」  乃依は、姉のベッドを見つめた。 「ん?」  姉のベッドの上に手紙があった。  乃依は、手紙を手に取って読んだ。 「―乃依へ   私は、これから別の部屋  で暮らします。   だから…探さないで   心配しないで   また…連絡します。―」  乃依は、読んで手紙を床に落として部屋を出た。  磬一郎の部屋に走っていた。   
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