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「なんだ。琉は、まだ起きて来ないのか。」
「はい。」
「学園に遅れないようにさせろ。それと…乃依を同じ学園に入れるから手配をしておけ。」
磬一郎は、玄関先で訝玖に伝えた。
「畏まりました。社長も気をつけてください。」
「あぁ。」
磬一郎は、言って一人で車に乗って会社に向かって行った。
「琉さまに声をかけて来ますから、食事の支度をお願いします。」
侍女たちに言って訝玖は、琉の部屋に急ぐ。
「あっ!!…もう……ダメッ!」
乃依は、言ってベッドに倒れた。
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