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「いいよ、そのままで。」
乃依は、布団で慌てて隠す。
「おいで。」
琉は、言って乃依をベッドに倒した。
また…同じ夜に染まる。
「綉舳…帰ったよ。」
綉舳は、ベッドに座ったまま身を固めた。
「“お帰り”は?」
磬一郎の瞳が狂気に染まる。
・・・・・・
「お帰りなさい…。」
綉舳は、震えながら言った。
「よし。おいで。」
綉舳は、ベッドに座る磬一郎に近づく。
「んっ!!」
キスをされて綉舳は、ベッドに倒れた。
心が壊れていく…。
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