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「乃依…おはよう。」
声をかけられて乃依は、ゆっくりと目を覚ました。
「琉さまっ!!」
「おはようございます。」
乃依は、飛び起きた。
「あっ、あのっ!!」
乃依が心配で身なりを見ると夜着を着ていて安心した。
「大丈夫。昨日は、“何も”出来なかったから。」
琉は、言ってにっこり笑った。乃依は、やっぱり琉に心を奪われていた。
「着替えようか。」
・・
「…琉さま……ソレって…」
・・
「そう。コレに着替えるの。」
琉は、ニッと笑って乃依に示した。
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