†第1夜† 運命の殺人事件

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    担任は、スーツ姿の男2人に話した。 「ご協力感謝します。 櫻 乃依さん。我々は、刑事です。一緒に署までご同行下さい。」  2人の男は、刑事だった。乃依は、質問することも叶わず車に乗せられた。 「お姉さんは、先に署に居ますから。」  刑事は、言って緊張を和らげてくれる。しかし…乃依は、気分が悪くてしかたなかった。 「乃依っ!!」 「お姉ちゃん……」  刑事に支えられて歩く乃依に姉・綉舳(つゆ)は、駆け寄った。 「どうしたの?」 「…お姉ちゃん……」   
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