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    「っう。ん…ら…びさ…っん…」 「うん。ごめんね。…私で。 …でももう少ししたら終わるから…」 「…っ…ぅう」     与えられた水の分だけ、溢れ出すかの様な涙を、シドが長い指ですくう。       一瞬正気に戻った優留は、またモゾモゾと暴れ始めた。    
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