*1*

5/16
前へ
/139ページ
次へ
    「わぁっ!ごめ…ごめんなさい。留火さん、起きます、起きますぅぅ」 「…問答無用だ」     一気に優留の眠気も夢心地も覚めた。 留火と住み始めてから通っている学校も、もうそろそろ卒業か、と言う年なのに。 恥ずかしいったらない。     慌てふためいて暴れる優留を余所に、留火は姫抱っこでリビングへ運んだ。    image=57454731.jpg
/139ページ

最初のコメントを投稿しよう!

844人が本棚に入れています
本棚に追加