朝が来る前に

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つきさすような冬の匂い 夢から覚めたみたいに まだぼんやりとしている 自分の体に流れ込むひんやりした空気 この空間に身をまかせながらまた今日も始まる1日を思い出すと 『もう行かなくちゃいけないよ』 胸のフィラメントがつぶやく 、
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