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一輪「ここが台所、食事はさっきの大広間で食べるから時間になったら来るように……これで全部回ったかな?」
晴斗「回ったには回ったが…誰一人と会わなかったな」
見た感じ、かなり広かったが一人も会わないなんてあるのか?
??「おや?一輪じゃないですか?」
台所を出た所に立っていたの金髪の女の子と擬人化した鼠だった。
一輪「寅丸!どこに行っていたの?」
寅丸「ナズーリンと一緒に夕食の買い出しに行って来たんですよ…」
買った物を見せながら台所に入って行った。
ナズーリン(以下ナズ)
「やれやれ、うちのご主人様の目は節穴だね。初めまして、ナズーリンという君は?」
晴斗「俺は希空晴斗だ。これからよろしくな、ナズーリン」
ナズ「よろしく、うちのご主人様は料理中だから私が変わりに紹介しよう」
晴斗「ああ、頼むよ」
ナズーリンにいろいろなことを聞いた。
命蓮寺の住人の事とかを主聞いた。
今は用事で出払っているらしいから顔会わせは夕飯の時にするらしい。
ナズ「こんな物だね、何かほかに聞く事はあるかい?」
晴斗「いやない、いろいろ教えてくれてありがとう」
ナズ「なに、これぐらい当然のことさ…私はご主人様の手伝いをしてくるとするよ」
そう言って、台所に入って行った。
一輪「さてと、ナズーリンのおかげで話す事が無くなったところで、最後に晴斗の能力を見ようか」
なんて事を言う。
能力って運動神経とか学力とかの事か?
それとも、妖怪特有の能力とかだったら当然ない
つい最近まで一般人をやっていた自分にあるとは思えない。
晴斗「運動神経は人並みにあるが?」
一輪「違う違う、そういう能力じゃなくて特異能力のことだよ。白蓮が言うにはそこら辺の妖怪より質の高い妖力を持っているから能力の一つぐらいはあるらしいから、幻想郷の遊びの一つである弾幕ごっこを教えながら調べるって行っていた」
ふ~ん、能力があるかもか…確かに変に力がみなぎっている感じはあるから調べて損はないかもしれないな
一輪「そういう事で中庭行くよ」
少年移動中……
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