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そして今の瀕死の状況に戻る。
晴斗「ごぼっ…」
また吐血をする。
ここまで来ると救助が来たとしても無理だとわかる。
でも、助からないとわかっていても……生きたい
晴斗「ま、まだ……死にたく……ない」
動く左腕が無意識的に地面を握る。
生きたいと、ただひたすら願う
だが現実は非情だった。
身体から熱が抜けていくのがわかる…
直感する…助からない
そして意識を手放した………。
??「ふふっ、まだ貴方は死なないわ…そういう運命じゃないって吸血鬼が言ってたし…しかしわからないわ…確かに素質はあるけど―――そこまで…まあいいわ、おもしろそうだから助けてあげましょう」
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