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{ご乗車ありがとうございます。○○駅です。}
大志「スースー………ん!ふぁー……えーっと今どこだ?」
チラッ
大志「んーと………あっ着いてた!やべっ!行かなきゃ!」
ガサガサ
バッ
ダッ
大志「うおー間に合った……ってか何でここにいたんだっけ?」
完璧に寝ぼけている。
大志「えーっと………あ……奈央~」
思い出したのか、大志はしょんぼりして駅を出て、ゆっくりと歩き出す。ただひたすら歩いた。そうして、歩いて三十分歩いて、家に着いた。気付くと、お母さんは怒っていた。
大志母「何してたの!!!!学校は!あんたが出てった後に気付いたのよ!」
大志「ただいま………」
大志母「あん!……た…どうしたの?」
母の態度は一変した。
大志「母さん……今日は学校行かない……」
スタスタ……
パタン
大志は自分の部屋に入った。
大志『奈央に会えるが後半年……』
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