綾で錦を織るという事

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《歴史とあゆみ》 本校、県立K南高等学校は最初、男子学生が高等な学問を修め得る場所として、今で言う中学生にあたる年代の若者を、広く一般に募って創立された。 戦中、本校が掲げた、若人の教育その灯火たらんとした志は一時、時代の荒波に潰えかけた。 後、近在の栄養学を教え、又、近代婦女子の学問への啓蒙を主旨とした女学校と合併をへ、現在の県立高校と相成ったわけである。 県立K南高等学校学校長─某何太郎─
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