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~囘想~
「悪魔は契約を守るぞ?望みは必ず叶えてくれるし、魂もしっかりもらう」
「……わかってるわよ」
「ま、そのための俺か……。悪魔は人間を見下しているからな。俺が来れば、魂を奪われることはないだろうけれど、問題はそのあとか……」
常樹は驚いた様子で俺を見つめている。
「あなた、何者なの……?」
「俺?俺は北条 輝雪[ホクジョウ キセツ]。人間、とは言い難いけれど、君の味方さ」
「人……じゃないの?」
「んー……、それを聞かれると、少し曖昧な点があるんだけど……」
「まぁ半分人間ってことで、
〈イイカナ?〉
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