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朝からいつも通りの毎日が始まった。いや、始まってしまったと言うべきか。学校は嫌いだ。
いつも通り、俺は誰とも会話をしない、独りの日常生活。もともと身体のこともあって、人付き合いを避けていた俺には友達や仲間といわれる関係がひとつもない。
〈マッタクヒトツスラモナイノダ〉
ぶすっ
~背後カラノ攻撃~
「っいっっってぇ!!!」
なにかが俺の背中を刺したような感じを覚えたので後ろを振り向く。
そこには……
〈満面ノ笑顔〉
とても誇らしげに笑みをうかべている顔が目に入った。
「あのなぁ、常樹……。俺なにかしたか?」
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