鬼ト学園デ

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「嫌」 「…………なんだって?」 「嫌だって言ったのよ。私はあなたの友達になるわ」 こいつは何を言ってるんだ? 「話し聞いてたか?関係はもう……「そんなこと!」 「そんなこと、知らないわよ」 めちゃくちゃだ……。 「私がアナタの友達になることに、異論は言わせないわよ?」 この女は……, 「返事は……?」 「わかったよ……」 こいつは何をいっても聞かないんだろうな。 「よろしい」 ~放課後~ 「ところで常樹」 「何よ?」 今俺たちは2人きりの屋上でジュースを飲みながらグダクダしている。 〈二人キリデ〉 「お前、悪魔に何を望んだんだ?」 「……単純よ。母を、生き返らせてもらったわ」 ……!? 「母親を……?」 常樹が小さく頷く。 「私が中学二年生のとき。私は自分だけ母親がいないことを悔しく思って、 〈悪魔ニ願ッタ〉
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