雪輝イテ優等生ト

4/13
前へ
/384ページ
次へ
俺が屋上で一眠りして、目が覚めたのが五時半ごろ。カバンを取りに教室へ入ると…… 〈一人ノ女子ガイタ〉 あれは確か……、そう、常樹だ。下の名前は知らないけど、やたらと頭が良い奴だ。それに顔もよくスタイル上々というから、もはや完璧超人と言えるだろう。 ~沈黙~ カバンを取りに自分の机に向かっていくのだが、なにせ常樹は俺の席の真後ろにいるというから、なんと気まずいことか。 結局、沈黙のまま俺は教室を出たのだが、なんだか見下されてる感じがしてならなかった。
/384ページ

最初のコメントを投稿しよう!

147人が本棚に入れています
本棚に追加