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俺が屋上で一眠りして、目が覚めたのが五時半ごろ。カバンを取りに教室へ入ると……
〈一人ノ女子ガイタ〉
あれは確か……、そう、常樹だ。下の名前は知らないけど、やたらと頭が良い奴だ。それに顔もよくスタイル上々というから、もはや完璧超人と言えるだろう。
~沈黙~
カバンを取りに自分の机に向かっていくのだが、なにせ常樹は俺の席の真後ろにいるというから、なんと気まずいことか。
結局、沈黙のまま俺は教室を出たのだが、なんだか見下されてる感じがしてならなかった。
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