雪輝イテ優等生ト

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翌日の放課後。 一眠りして目が覚めたのは五時半ごろ。荷物を取りに教室へ入ると、またというか、やっぱりというか、 〈アイツガイタ〉 もう事情はわかっている。あとは本人の意思だ。 自分の席に向かっていき、カバンに教科書やらノートやらを詰め込む。そして後ろを振り向く。 必然的に常樹は驚いた様子で、でもどっしりと構えてるような様子で、突然振り向いてきた名も知らない男子生徒Aを見つめた。 常樹の緑の瞳と俺の決して綺麗とは言い難い瞳があう。 「お前、誕生日いつ?」
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