始まりの国のアリス。
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「忘れてる…ねぇ…。 まぁ覚えてもないから現実感ないけど。」 のんびりと胡座をかきながら答える壱伽だが、3人でハクトを囲む様に座りながら話の中心の目をやる。 ハートの国、猫、何をとっても空想的な話だから自分の目の前には文字通り不思議な存在が生きて動いて話ている。 『そこであなた達アリスの出番なのです。』
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