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「ジェジュン?」
病室では ベッドの上で ジェジュンが 丸くなって 布団の中に潜っていた。
「……………。」
何も言わない ジェジュンに ユンホは そっと近寄ると 布団の上から 撫でた。
「ジェジュンの 元気そうな顔が見れてよかったよ…。俺に 連絡をくれたのは 潤だ…」
「潤が!?」
布団から ガバッと出たジェジュンは 驚いた顔で ユンホを見た。
「兄さんが入院したからって。兄さん思いの いい弟だな」
「うん…」
ジェジュンは 嬉しさのあまり 涙を零した。
そして そんなジェジュンを ユンホは 優しく抱き締めていた。
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