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同じ制服を着た友達と歩く小さいあいつの肩を叩く
雄「…侑李!」
侑「っぇえ!?びっくりしたぁ~…雄也かぁ~」
可哀想なくらいびっくりさせてしまったみたい、笑
侑李は一つ下の幼なじみなんだ
見ると隣に侑李と身長が同じくらいの綺麗な顔した少年がいた
侑李と身長変わんねぇーくらいの子
雄「あ……お友達?」
侑「…あ、この子は親友の涼介!」
侑李がその子を紹介し始めた時、その涼介君って子は侑李の服をぎゅっと握り不安そうな顔してた
………怯えてる?
雄「…あ?ごめんな?」
侑「ううん…涼介ちょっと人見知りだからさ?
涼介?この人は桜木雄也って言って僕の幼なじみなんだ。見た目はちゃらついてるけど優しい人だから大丈夫だよ?」
侑李が優しく涼介君に話すとゆっくり涼介君はこっちに視線を移した
雄「びっくりさせちゃってごめんな?」
涼「…………。」
涼介君は首を横にぶんぶんと振った
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