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そこへ赤吏が横を通った…
五月はまた
赤吏を追いかけた 今度は捕まえた
赤吏「どうされましたか?お客様」
五月「あのぉ 友達が非常ドアから…消えたんですが…一体この汽車は、何なんですか?」
すると赤吏「お友達は残念な事に…別の次元に行ってしまわれたようですね。」
五月は続けた 「だから、この汽車なんなんですか?私達バスで怖い話してただけなんですけど…」
赤史はふっと笑ったそして「そうですか 貴方様は迷い人のようですね。残念ですがもう貴方様はもとの次元は帰れません知らず知らずに暁の乗客切符を手に入れてしまわれたのですから」
五月「えっ なんでよ意味分かんないよ…なんか知らないの?帰れる方法とか」
赤史「私は申し上げられませんが…ヒントになるかも知れないで…他の乗客の方で見覚えのある方がいらっしゃれば聞いてご覧なさい。」
五月は藁にも縋る思いで車内を回り始めた。
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