第①話~五月と雫~

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何故かとてつもない殺気を背後から感じるが…おばあちゃんの教えてくれた言葉を守り後ろを見ないように進む。 すると6両目に到着 そして白い扉を探す 「見つけたぁ」と五月は顔だけで表現した声はあくまで出せないから。 すると背後から… 「五月ちゃん、どこ行くの?連れててよ」と聞き慣れた声がした。 声は非常ドアから消えた雫… 五月「そんな馬鹿な…」と思った。 雫「五月ちゃんなんで…私を置いていくの?親友じゃない」と少し怒り口調 だが、五月はそれでも振り返らずに、真っ直ぐ白い扉に向かった。 すると雫は「五月ちゃん…私ヲコロシタ…五月…チャン」ゼンマイ仕掛けのような声に変わった。 五月は白い扉を勢いよく開けた。
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