始まり

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「そーそー。ありえんから。」 後ろから声が聞こえたので 私は振り向いた。 直哉か…。 「? 悠ぁ、誰?この人。」 「ども、悠の弟の直哉です。」 「弟かぁ~!! にてんなぁ…(笑) どうも、津守 八雲です。」 「格好いいね~! 不良っぽいけどさっ(笑) 初めまして、 三浦 優花です!」 自己紹介が終わった時、 窓からグラウンドを見下ろすと廉の姿があった。 「あ、私、ちょっと いってくるね!また話そう!」 そういって私は すぐ階段を降りていった。
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