始まり

20/29
前へ
/344ページ
次へ
ある日のこと。 いつものように、 廉の所にいると携帯がなった。 「誰かなぁ…。」 携帯を開くと、 八雲からメールが来ていた。 【次は昼だぜ(・ω・) 先に優花と学食にいってるからな^^早く来いよ(^O^)】 そのメールをみた廉。 「誰コイツ」 「あ…友達の八雲だよ! 廉も一回会ってるよ」 「あぁ、あんときの…。 てか、昼行くの?」 「うん!」 「今日から俺と食わない?」 「え、嫌、でも… 八雲達待ってるし!」 「…勝手に行けば??」 「怒らないでよ(. .;)」 「だって…授業中に いつでも話せるだろ? 俺はクラス違うのに。」 「……………。 わかったよ。食べるから。」 私は携帯をいじり、 今日から廉と昼を食べることをいった。返信は遅くはなかった。 【彼氏のとこ いくのもいいけど、 たまには俺達にも 構ってくれ(;_;)寂しいから】 「寂しいって何」 「あ…最近話せないから。」 「何、俺のせいなの??」 「いや、そんなんじゃ…」
/344ページ

最初のコメントを投稿しよう!

756人が本棚に入れています
本棚に追加