2】赤ピコ飯まー☆

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どうしたら許してもらえるだろうか……。 そういえば、冷蔵庫にまだプリンがあったはず… 俺は立ち上がると、ダッシュで冷蔵庫に向かい、プリンとスプーン、ついでにお皿を持ってぴこたんの元へ戻る。 「ぴこたんプリンいる!?」 今、凄く心臓がばくばくしている。 べつに許してもらえるとは思ってない。ただ、泣き止んで欲しいだけ。この気持ち、分かってもらえるかな…。 「……いらない?」 「……いる。」 多分この時、俺は超笑顔だっただろう。 「じゃあはいっ!!ぷっちんしちゃいなぴこたん!!」 「うるさぃ…」 「あ、さーせ…」 ぴこたんは黙々とぷっちんとお皿に落とすと、一口、口へ運んだ。 その瞬間。やんわりと顔がほころび、ぴこたんは小さな笑顔を作った。 「まぁ…しょうがないから許してあげるよ。」 「マジでっ?よっしゃっ!!」 俺はぴこたんが幸せそうでよかったなとか、思っていたりする。 よかったぁー…。 「じゃあまたコラボしてくれる!?」 「暇だったらね。」 「分かった!!もうぴこたん大好き!!」 「ウザ。」 「ちゅーん(´・ω・`)」 -end-
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