3】寝下呂

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寝ちゃった……。 「ねーねるたん…?」 ほっぺたぷにぷにしてみる。 起きない。 眼鏡かけたままで良いのかな…。 おそるおそる手をのばし、眼鏡を引っ張ってみる。 あとちょっと!! 「ん…」 「うわぉっ」 あぶな…落とすかと思った………。 この眼鏡は、置いとくとして……。 「ねるたん起きなきゃ、企画について話せない…っでも起こすと怖そう……。」 再度顔をのぞく。 「寝てるなー……」 勝手に考えちゃっていいのかな…? だったらやっぱ炉心融解とか叫びたいなー。 ……許してくれないかっww 「ねるたん俺独り寂しいよー…。」 反応してくれないし… 「もうねるたんの馬鹿っ!!………おやすみ……ねるたん…」 多少叫んだが、起こさないようにおやすみと言うと、タオルケットを掛け、部屋を出る。 よし!もう1人で歌うもんね!! 部屋のなかでは 「…げろりんが、馬鹿だよ。」 軽くほほ笑みながら小さく呟いたねるたんだった。 -end-
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