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裕翔side
いないなぁ
どこ行ったんだろ?
さっきまでいたはずなのに
侑「何やってんの?
はやく行くよ」
裕「また山田くんいないけど」
圭「大丈夫だよ
また昨日みたいに来るって」
裕「ぼく探してくる!!」
侑「えっ!?
ちょっと待ってよ!!!」
裕「僕はほかっといていいから
さき行ってて!!」
僕は山田くんを探しに
寮に戻った
部屋にいるかな?
山田くんの部屋を探す
って僕の隣りの部屋だったんだ
知らなかった…
『コンコン』
「…」
いないのかなぁ…
裕「入るよー?」
『ガチャ』
!!!!!
いるじゃん!!!!
裕「いるなら返事してよ!!」
涼「ごめんごめん」
はぁ~
裕「って何くつろいでるの!?
着替えたなら行くよ!!」
山田くんはのんきに座ってテレビを見てた
涼「こんなはやく行っても意味ないし
先行っててよ」
裕「だめ!!!!
ほら行くよ!!!!」
涼「嫌だっての」
裕「わがまま言わないでよ!!
この時間に行くのが普通なの!!」
涼「はぁ~
めんどい」
めんどいって…
裕「どうしたら行ってくれるのさ!!
このままだと僕も遅刻するよ!!」
少し焦るぼく
涼「だから先に行けって」
裕「山田くんが行かないなら僕も行かないから!!」
これでどーだ
涼「あっそ」
えー!!!!!
なにそれ!?!?
裕「どーしたら行く気になるの!?」
涼「んーそうだなぁ
俺とキスしてくれたら」
!?!?!?!?!?
裕「なっ何言ってんの//!?!?」
顔が真っ赤になるぼく
涼「ハハッ
冗談だし(笑
何本気にしてんの?」
!!!!!!!
もう!!!!
裕「山田くん最低!!!!」
本当に本気にしてた(汗
びっくりしたぁ
涼「じゃあ俺のこと山田くんじゃなくて
涼介って呼んでよ」
裕「えっ?」
そんなのでいいの?
裕「りょうすけ?」
涼「うん
これからそう呼んでね」
なんか恥ずかしい…
また顔が真っ赤になるぼく
涼「なんで顔赤くしてんの?笑」
裕「うるさい!!
はやく行くよ!!!」
もう
人の気持ちで遊ぶなっ
けど涼介って呼ぶとまた距離が縮まったみたいでうれしかった
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