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裕翔side
『バタンッ』
「遅い!!」
入ったとたん先生に言われた
裕「すみません」
侑「なにやってたわけ?」
裕「涼介が遅かったの!!」
涼「だから先に行けって言ったろ」
そう言っていすに座る
するとちぃが小さい声で
侑「涼介のこと
涼介って呼んでたね(笑
そうとうこの20分の間で距離が縮まったようだね」
裕「呼べって言うんだもん!!」
するとちぃが少しびっくりしたような顔を一瞬して
笑いながら
侑「へぇ
涼介がねぇ(笑
気をつけてね
裕翔くん」
えっ?
どういう意味?
なにを気をつけるんだろ?
「全員そろったからテスト返すぞ~」
そう言ってテストを返してく先生
僕は…
90点
まぁ普通かぁ
どれもそれぐらいの点数だった
「知念と岡本は補習あるからなぁ
今日からだから」
侑圭「えぇ~」
「えぇ~
って当たり前だろ
そんな点数で」
裕「何点だったの?」
侑「合計200点」
圭「僕は英語は100点だけど
他が…」
すごいなぁ(汗
侑「裕翔くんは?」
そう言って僕の成績表をちぃが覗き込む
侑「うわっ
合計452点とか…」
圭「本当に!?」
圭人が席を立ってぼくの成績表を見る
すると
圭「ありえない…
山チャンの次ぐらいに頭いいんじゃない?」
侑「涼介はどうだったの?」
涼「いつもと同じだよ」
僕が涼介の成績表を見ると
!?!?!?!?
裕「全部100点!?!?!?!?」
侑「いつものことでしょー
ぼくも頑張んなきゃなぁ」
全部100点とか
えぇ~
こんな人が??
なんか腹立つなぁ
だってこの人ですよ?
こんな制服のきかたして
遅刻は当たり前のこの人だよ?
ありえない!!!
次は勝つ!!!!!
横を見ると余裕な顔をしてる山田くん
涼「すげぇだろ?笑」
!!!!!!!
無視して目線を前にする
絶対次は勝つ!!!!!
こんな俺様やろうに負けたくない!!!!!
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