最高のダチ

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「嶺太ぁー!!」 「ん?麗どうした」 俺の肩を組んでくる麗…… 俺の好きな人 幼なじみでちっさい頃から遊んでた仲 でも、 でも、麗は俺の事…… 男友達としか見てないよな…… 「嶺太?」 「ん、あぁ、悪い」 俺を心配そうに見てくれる麗 友達だから心配してくれるんだよな…… そう思うと悲しくなってしまう俺は……重傷なのかな? 「ほら、今からゲーセン行こうよゲーセンっ!」 「あぁいいよ」 少し悲しそうに笑ったのかな……俺の事を心配そうに見てる…… 「行くぞ」 何も言ってほしくなくて 少しキツい言い方になってしまった…… 「うん……わかった!行こっか♪」 それでも麗は優しく笑ってくれた ――……なぁ…… その優しさは…… 友達として………? それとも…………?  
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