3人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ
「嶺太ぁー!!」
「ん?麗どうした」
俺の肩を組んでくる麗……
俺の好きな人
幼なじみでちっさい頃から遊んでた仲
でも、
でも、麗は俺の事……
男友達としか見てないよな……
「嶺太?」
「ん、あぁ、悪い」
俺を心配そうに見てくれる麗
友達だから心配してくれるんだよな……
そう思うと悲しくなってしまう俺は……重傷なのかな?
「ほら、今からゲーセン行こうよゲーセンっ!」
「あぁいいよ」
少し悲しそうに笑ったのかな……俺の事を心配そうに見てる……
「行くぞ」
何も言ってほしくなくて
少しキツい言い方になってしまった……
「うん……わかった!行こっか♪」
それでも麗は優しく笑ってくれた
――……なぁ……
その優しさは……
友達として………?
それとも…………?
最初のコメントを投稿しよう!