最高のダチ

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―――――― 「ん~おいしいぃ~」 まわりにハートマークがいっぱいつきそうなぐらい嬉しそうな顔をする麗 「ゲーセン行った後いっつもここ来るよな」 少し呆れ顔で言うと麗は少し唇を尖らせて言う 「いいじゃん ここ美味しいんだからさ♪」 と言ってまたパフェを食べ始める 麗が幸せそうに食べてる所を見るとこっちまで幸せになれる…… 「嶺太は食べないの?」 「えっ?あ、俺はいいや」 「えー食べようよぉー」 「麗が食べてる所見るだけでなんか腹いっぱいになるし」 「そう?」 「あぁ」 頷きながら答える俺に納得したように笑えばパフェについてるポッキーを取って 「口開けてみ?」 「えっ――むぐっ!!」 口を開いた瞬間ポッキーを俺の口の中に押し込む 「あげる」 そう言ってニコッと優しく笑った麗に俺はもっと好きになった…… なぁ……麗…… こんな日々がずっと続くよな…… たわいのない日常が…… ずっと……       ずっと……
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