第01話

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それ程男は大大大の苦手で嫌い。 ま、単なる男性恐怖症ってやつです。 だぁかぁら 明日から男がいなぁーい学校に行ける事実が嬉しくて嬉しくて… 中学校時代は大変だったよ… 思い出すだけでも腹立たしい…。 あぁ、もう楽しみで仕方がない!! そんな浮かれた気分になっていたら お母さんにいきなり名前を呼ばれた。 聿「何??」 そう言い頭に疑問符を乗せ、大きくもなく小さくもないソファーに座る。 不思議な気持ちを抱きながらお母さんの様子を眺めていると なんか、今までに見たことのない真剣な表情になっているのに気付く。 聿「?? どしたの??そんな真剣になっちゃって」  
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