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聿母「聿姫!!!!!」
母親の声と同時に父親の手も止まった。
母親が少女を抱き寄せると同時に、どんどん倉庫の中に警察官が入って来る。
警察官はさっきまで少女に暴行していた男を取り押さえ
ずかずかと倉庫を出て行った。
聿「っ…ぅえ…」
少女は安心仕切り、先程とは違う涙が溢れ出る。
聿母「ごめんね…もっと早く気付いてやれなくて…
ごめんね…本当に、ごめんね…」
そんな少女に母親はギュッと抱きしめ…
聿母「あたしがこの子を守ってみせる…」
そう呟いたと同時に…
聿父「覚えてろよ…」
大嫌いな男の声も交じっていた。
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