未来都市

3/5
前へ
/118ページ
次へ
「本社へは、こっちから行くんだ。」  島村がそう言った。 ・・・! 昨夜の夢を思い出した。 ま、まさかな・・・・。 島村と近藤の後について行った。 ドアを島村が開けた。 壁も床も真っ白な部屋だった。 そして、部屋の中央には・・・夢でみたのと同じエレベーターがあった。 エレベーターに乗ると、夢と同じように島村が番号を入力し、それと同時にエレベーターのドアが閉じた。 エレベーターのドアが閉じたのは、ほんの一瞬だった。 ただ閉じただけ。 そして、再び開いたどあの向こうには・・・ ・・・未来都市があった。
/118ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加