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「本社へは、こっちから行くんだ。」
島村がそう言った。
・・・!
昨夜の夢を思い出した。
ま、まさかな・・・・。
島村と近藤の後について行った。
ドアを島村が開けた。
壁も床も真っ白な部屋だった。
そして、部屋の中央には・・・夢でみたのと同じエレベーターがあった。
エレベーターに乗ると、夢と同じように島村が番号を入力し、それと同時にエレベーターのドアが閉じた。
エレベーターのドアが閉じたのは、ほんの一瞬だった。
ただ閉じただけ。
そして、再び開いたどあの向こうには・・・
・・・未来都市があった。
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