勝手に妄想話~第3巻~

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「何時から?」 『俺は8時から3時まで。そらも同じ時間に入ればいいよ』 「わかった。2万くらいもらえるっしょ?」 『そうだね。前回みたくすぐに渡してくれるってさ』 「りょーかい。じゃあまた夜にな」 カチャ。 多少複雑な心境だが、ヘルプだから仕方ない。 あたしはまた眠りについた。 ◇◇◇ 夜7時30分。 あたしと亜輝は店に入る。 亜輝に連れられ経営者である先輩に声をかける。 「お久しぶりです」 「やぁそらちゃん。度々すまないねぇ」 「いえとんでもない」 「あ、それと今日は俺の弟もヘルプで来てるから、仲良くしてやってくれ」 「この前に先輩と話した俺等とタメの弟さんすか?」 「そうだよ。そらちゃんには話してなかったね。度々来てたんだけど今日は俺の弟がくるから、仲良くしてやって。タメだからなおさら仲良くできると思うよ」 「はぁ」 「じゃあ俺等着替えてきます。先輩また後で」
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