勝手に妄想話~第3巻~

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「佑太、今日は何時まで?」 亜輝が佑太に聞いた。 「俺ホントは掃除等ラストまでだったらしいんだが、だるいから3時までにしてもらった。」 「じゃあ俺等と同じ時間だな」 なんだかんだで3人まったりと時間までつぶした。 ◇◇◇ そして3時。 飲み過ぎた…気持ちわりぃ(笑) 「そらちゃん」 流さんが心配そうに傍にきた。 「大丈夫かい?」 「かろうじて生きてます」 「今のうちに着替えてきなよ。亜輝に声かけとくから」 「はい。お先です」 あたしは少しフラつきながらも事務所の扉を開ける。 「あーまいった。飲み過ぎた」 あたしは個室のドアを開けて荷物を放り込む。 そして個室の扉を閉める。 それと同時に事務所の扉が開いた。
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